関西ベーシスト会に参加。エフェクターボードや自慢の愛機紹介

関西ベーシスト会に参加。エフェクターボードや自慢の愛機紹介

2019年1月13日(日)、関西ベーシスト会でした。

何度かベーシスト会と称して集まることはあったのですが、機材を持ち寄って集まるのは今回が初めてだったかも。

ベース・機材ヲタク達の集まりで、非常に熱い会話が飛び交っていました。笑

CONTENTS

関西ベーシスト会2019年1月13日

まずは挨拶、お茶で乾杯し軽く談笑。

今回のベーシスト会の参加者
  • kazukiさん
  • べーやんくん
  • 修さん
  • Hirotoさん
  • R.U.I(私)
  • KAOLくん
  • じぇいそんさん
  • あつしさん
  • かたちゃんさん

※当日機材紹介順

エフェクターボードの披露と、愛用ベースで出す音について

関西ベーシスト会2019年1月13日、エフェクターボード集合写真
圧巻のエフェクターボード集合写真

1人ずつエフェクターボードとベースを披露していきました。

ものすごく拘りを感じるエフェクターボードから、シンプルなものまで9人集まると様々。 各人それぞれの音作りがそこにありました。

R.U.Iのエフェクターボード紹介

R.U.Iのエフェクターボード

私のエフェクターボードは右上のやつ。めちゃくちゃシンプル構成で、1番余白が多い。笑

アップにするとこんな感じ。

7年前位に組んだっきり、ずっとそのまま使っています。自分の中の音作りが完成したため、スタジオやライブハウス、その時のバンドメンバーの音に混ざるようにその場その場で微調整するくらいです。

左上から、

  • TECH21 SANSAMP BASS DRIVER DI(旧式)
  • CAJ Junction Box & パワーサプライ
  • ZOOM B2.1u
  • EBS マルチコンプ(旧式)
  • LINE6 ワイヤレス Relay G30

です。

1つずつ簡単に説明していきましょう。

TECH21 SANSAMP BASS DRIVER DI(旧式)

もはや定番。ベーシストになってしばらく経った人なら誰でも知っているだろうというほどの知名度を持つ、サンズアンプのベースドライバーDI。

通称サンズのベードラ。

つなげてちょちょいっとするだけで超良いベース音を手に入れられる代物で重宝されるやつ。

ただ、いわゆる「サンズの音」になるので好みがわかれるところ。

それでも私はサンズのベードラが大好きです。

私が持っているのは現行のベードラではなく旧式のやつでMid調整のないモノですが、個別レビュー書きました!

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新型(V2)はこちら

CAJ Junction Box & パワーサプライ

パワーサプライはCAJから小さめサイズのモノを。

6つのハブに対して、1つは電源で使うので5台までエフェクターなどを繋げることができます。

私はサンズ・マルチコンプ・マルチエフェクター・ワイヤレス、の4つを利用していますね。

一応1つだけあまっています。

このくらいの数を利用する人ならCAJのこのパワーサプライはオススメ。

安物過ぎるものを使うとノイズが乗って大変なので、この程度のパワーサプライはあった方が良いかな。

ZOOM B2.1u

R.U.Iのエフェクターボード

左下の赤いやつ。

もう新品では取扱もなさそう。

ベースをやり始めて、初期の頃に購入したマルチエフェクターです。

今でもちょっとしたエフェクトに利用したり、チューナーとして活躍しています。

ソロ音なんかもこれで作ったりしたかな。

ディストーション系の音を格好良く作りたいなと思ったことがあるのだけれど、うまく使いこなせず断念した気がする。笑

プロの方でもまだ利用している人もいるし、まだまだ使えるかな!?と思っています。

ボリュームペダルがあって便利だったり、PCに繋いで録音もできるよ!

EBS マルチコンプ(旧式)

こちらもド定番のマルチコンプ、EBSより。

サンズに引き続き私が持っているのは旧式のマルチコンプなのだけれど、性能的にはさほど変わらないはず。

と言ってもこの新型の方が調整幅が増えており、高/低音域それぞれ分けてコンプをかけることができるようになっているみたい。

旧式は全体にかかるだけだったので、現行のマルチコンプは更に良くなっていますね。

新型はこちら

LINE6 ワイヤレス Relay G30

小さいハコで使うワイヤレスと言えばこれ。LINE6からRelay G30。

かなり低価格でワイヤレスを作ってくれたLINE6さん。超ありがたかった。

それまでワイヤレスといえば少なくとも5〜10万円はする代物だったのに、3万円前後で購入できる低価格帯を実現してくれました。

発売当時、皆買いに走ったよね。笑

今でも周りでは利用者が多く、子機の電源をちゃんとOFFにしておくだとか、チャンネルは何番使うねーというようなやり取りをします。

300人規模のライブハウスならこの子で余裕でした。

通信範囲、公式には「見通し線で30メートル」程度が目安のようです。

その他小物

パッチケーブルやシールドはすべて BELDEN 8412 で自作しました。

学生の頃に自作したものをずっと使っているので、もうそろそろ10年選手・・・?

ケーブル系は自作するのが簡単だしコスパも良いし、エフェクターボードを組むなら長さも自分で調節できるので超おすすめ。

エフェクターボードをこだわって配置したいのであれば間違いなくシールドは自作が良いですね。ちょうど良い長さのパッチケーブルがあれば良いのだけれど、配置してピッタリの長さを自分で作るほうが気持ちよく配置できます。

コストもグッと抑えられるしね。

プラグはSWITCH CRAFT製で統一。

BELDEN 8412 × SWITCH CRAFT の組み合わせ。

R.U.I

割とド定番の組み合わせです。

バラで買うと安くて性能も良くてコスパ抜群!

学生の頃にこのセットで作りました。できるだけお金をかけず、性能の良いものを使いたい・・・と考えた結果、自作シールドの利用に。

不具合が出たら自分で開いてみられるし、知識や体験という意味でも1度は自作シールドを作って見ることをおすすめしたい。

ハンダは KESTER 44 が音楽用の定番だったので、それを利用しました。

指向性も一応揃えて、INにつなぐ側のプラグにマスキングテープを巻いています。指向性に関してはどこまで音に影響するかわからないけれど、一応あるっぽいし揃えておくか、という感じで自作しました。

楽器好きはこだわり屋さんが多い!

みんなのエフェクターボード見て、自分のは全然こだわりってものはないな・・・と思っていたのだけれど、細かいところでは意外とこだわりがあったことに気づきました。笑

10年近く前のことだったからあんまし覚えてなかったな・・・。

R.U.I

そろそろ中あけて手入れしたりしてあげないといけないかな・・・

エフェクターボード自体はスポンジで型抜きをしてエフェクター達が動かないようにし、コードをスポンジの下に隠す形で組んでいます。確かカメラ用のスポンジを買ったような記憶・・!

年月が経っているので形がへしゃげている箇所が見受けられますが、まだまだいけそう。

見えていない裏側も、ケーブルの通り道に沿ってスポンジを削ってあります。ケーブルを押し付けるのは良くないかなと思って通り道を作りました。

ケーブルが邪魔になるのはやはり皆同じのようで、各自色んな工夫がしてあって楽しかった!

皆自慢の愛用ベース達

関西ベーシスト会2019年1月13日、愛用ベース集合写真
圧巻の愛用ベース達集合写真

左上から右に向かって・・・

  • Grass Roots VP
  • LAKLAND
  • LAKLAND (Tetsuya model)
  • ESP LONG WAY-II (IKUO Model)
  • アップライトベース
  • Specter
  • FUJIGEN
  • F-Bass
  • ZON
  • Fenderジャズベース(30年物のリアルヴィンテージ)
  • YAMAHA
  • AtelierZ

なんつー豪華な

ブランド・メーカー名だけでも。

関西ベーシスト会2019年1月13日、愛用ベース集合写真

9名の参加者ですが、2本持参されている方もいて合計12本のベースが並びました。

ハイエンドベースが多く見られますが、価格に関わらずどのベースもオーナーの愛が籠もったベースたちです。

半分位が5弦ベース使いと、多弦使いベーシストも一般的になりましたね。 みんな生音もええ音じゃった。

弦高や弦の張り、フィンガーランプの有無等、各自のプレイスタイルもベースを見ることで見えてきますね。

ビールも飲みながら、各自の機材紹介が終わったときにはもう5時間位経過していました。笑

夜ご飯は唐揚げやカツと、仕込んでくださっていたおでんを食しながら談笑。

ソウルフードはおでん!

関西ベーシスト会@2019についてまとめ

関西ベーシスト会2019年1月13日、愛用ベース集合写真

ハイエンドベースも多く貴重な機会でした。エフェクターにもこだわりがあったりと、あれ良いなこれ良いなが飛び交っていましたね。

次回は皆のエフェクターに自分のベースを繋いで音を出してみようという企画になっており、これまた非常に楽しみ!

自分のエフェクター達に他の人のベースを繋いでも大体同じような音が出るのか?(いわゆるサンズの音になるはず)

皆のエフェクターにF-Bassを繋いでもその人の音と大体同じような音がでるのか?

と、そういった楽しみ方ができそうです。

次はまたちょっと先になると思うけれど、今から楽しみだな!

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