ベースを壁掛けにしたい!
そう思ったのは随分と前。ようやく壁掛けを実現しました。
F-Bass を愛用していることから F-Bassist を名乗っている R.U.I です。
と言っても今はしがないガジェットブログを運営したりPCデスク周りを綺麗にしたり、賃貸DIYで少しでも生活空間を快適にしようとしている人だったりします。
- 安全性UP
- ネックのコンディション維持ができる
- 格好良いギターやベースを壁に飾ることでディスプレイ性も出る
- ぱっとさっと手に取れて練習が捗る
- 地面に置かないので掃除がしやすい
- 賃貸マンションでもDIYで設置可能
これだけでもかなり良くないですか?
賃貸マンションでもDIYで設置可能というのは、「2×4材」と「ディアウォールやLABRICO(ラブリコ)」という製品を利用すれば簡単にDIYで楽器の壁掛けができます。
壁に傷をつけずにDIYを楽しむことができるので、ギターやベース奏者にはぜひ取り入れていただきたい楽器の壁掛け。
必要なものなど、詳しく紹介していきましょう。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの1:ディアウォールやLABRICO
まずコレ。
床と天井の接地面にあたるところに必要なものとなります。
木材の端にはめ込むもので、軽くスプリングが入っています。
微調整もきくのでありがたいですね。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの2:2×4材(ツーバイフォー材)
次にコレ。
柱になる存在ですね。
木材を置いているホームセンターならどこでも置いていると思います。
2×4材とは:木の断面が2インチ×4インチの木材のこと
有名な種類なので、ホームセンターのスタッフさんにツーバイフォー材が欲しい旨を伝えるとすぐ売り場に連れていってくれるはず。
自分で探しても、大きく 2×4 という表記で販売されていると思います。
2×4材の長さはディアウォールかLABRICOで変わる
ディアウォールの説明書には、床から天井までの長さ-45mmと記載がありますが、-40mmの方が安定します。
まずは設置しようと思う箇所の床から天井までの長さを測って、そこから40mmを引いた長さの木材(2×4材)を2本か、それ×2の長さの木材を購入しホームセンターでそのままカットしてもらってください。
天井の高さから95mmほどカットが必要です。
お店によると思うけれど、会員だったら無料、会員じゃなくても数十円でカットしてもらえます。
1本だけ立てて、楽器を1本だけ壁掛けにするのであれば、1本分の長さで勿論大丈夫です。
ディアウォールでいくのか、LABRICO(ラブリコ)でいくのか、最初に決めてから2×4(ツーバイフォー)材を購入&カットしないといけませんね。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの3:飾り用板
飾り用板は私のように 2×4材を 2本立てて間に額縁などをディスプレイする場合に必要なモノとなります。
不要であれば飛ばしちゃってください。
私は 2×4材よりも薄い板を 5枚つけました。
これも長さを測っておいて、色や木目が好みの木材をホームセンターで選びます。
私はこの箇所に、額縁に入れた絵を飾ったり、普段はリュックなどのかばんをかけたりしています。
なくても良いけれど、どうせならディスプレイとしても利用したいもんね。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの4:電動ドライバー
楽器を1本だけ壁掛けにするのであればなくても良いかもしれないけれど、その他もつけるのであれば絶対にあったほうが良いモノ。
ねじ回し、手回しだと腕が死にます・・・。
インパクトまで強力なものは必要ないので、取り回しやすい電動ドライバーは1つ持っておくと何かと便利。
最初は手回しのドライバーで頑張っていたのだけれど、こりゃ無理だと思ってソッコーで買いに走りました。笑
木材にネジをねじ込むのって、かなり力と体力が必要です・・・。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの5:ネジ
木材の厚みの 7割程度の長さのネジをチョイスしましょう。
トンカチで叩くタイプではなく、ドライバーで回せるタイプがおすすめ。木材用ね。
あとは額縁をかけたり、帽子を引っ掛けたり、リュックをかけたり。
そういった小物も購入しておけば、楽器を壁掛けにするだけでなく、小物を飾ったりと便利に使えます。
DIYで楽器を壁掛けにするために必要なもの6:ギターハンガー
今回の目的!ギター・ベースを壁掛けにするため必須になるもの。
少し安いタイプも世の中にはあるのですが、ここはケチっちゃダメなところなので要注意。
大事な楽器を守るためにも、きっちりホールドして、遊びも持たせられるタイプを選んでください。
おすすめ(私が購入したの)は HERCULES から販売されているギターハンガー(上記リンク)。
HERCULES は普通の地面に置くタイプのでも有名です。
HERCULES のギターハンガーはある程度揺れても大丈夫だし、ガッチリホールドしてくれるので安心。
2018年6月18日、午前8時頃に発生した大阪府北部を震源とする地震・・・大きいの来ましたよね。
私の住む家にも震度5以上の揺れが来ましたが、楽器は無事でした。
壁掛けにしといて良かった!
ギタースタンドケチらなくて良かった!!
と思った瞬間でした。
地面に置いてたらほぼ確実にコケて何かにぶつかったりネックが折れたりしていたでしょう・・・。
DIYで楽器を壁掛けにする方法についてまとめ
そんなこんなで念願のベース壁掛けがかないまして。
- ぶら下げているのでネックに良い(反りづらい)
- 床掃除の時邪魔にならない
- 地震等で揺れても”比較的“安心(私は大丈夫だったけれど確実じゃないことはご了承ください)
- ディスプレイとして優秀(見てるだけでも格好良い)
- 格好良い(大事なことなので)
を手に入れた R.U.I なのでありました。
良い事尽くめやないか!!
賃貸マンションでも簡単なDIYで設置できるのが嬉しいね
もう少し拘るのであれば、木材をコーティングしたり塗装したりするともっとオシャレに仕上がりますね。
有名なのはワトコオイル。
私はそういった加工・・・塗装するためのスペースが確保できなかったため、ほぼほぼ木材そのままで利用しています。
ちょっとしたバリとか、気になるところだけ細かめのヤスリで削りました。
その程度でもきちんと使えているので敷居は低めだと思う!
ギターやベースの壁かけ、超おすすめなのでぜひ真似してみてね。
追記:塗装しました!
ワトコオイルではなく、ターナーという塗料で設置したまま塗装しました。
めちゃくちゃ簡単に塗装できたので、塗装を諦めていた方もぜひチェックしてみてください。
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