低音生活をご覧いただきありがとうございます。F-Bassというハイエンドベースを愛用している F-Bassist R.U.Iです。
テクニカル系の奏法をするようになって、興味が湧いたフレットラップ。
フレットラップとは、ギターやベースのヘッド付近、ナットの辺りに巻きつけるアレです。
FRET(フレット)をWRAP(ラップ・包む)する商品。
僕らのヒーロー ikuoさんももちろん利用中!
※ikuoさんInstagramより引用
Ikuoさんは、赤色のベースが多いからか赤色のフレットラップを利用していますね。黒を利用しているのもよく見るかな。
私は黒を購入しました。
FRETWRAPS:5弦ベース及びクラシックギター用『Gruv Gear FretWraps String Muters Medium Black (FW1PKMD)』を購入レビュー
私のF-Bassはナチュラルカラーなので、色味が引き締まるようにブラックを購入しました。
うん、良い感じ。
届いたときはこんな感じ。個包装とかは特にされておらず、お店でかかっているようなのと同じ感じです。
FRETWRAPS本体を外したパッケージはこんな感じ。英語でいろいろ書いてあります。
パッケージの裏面はこんな感じ。
サイズがMediumなので「MID」とわかるようになっており、あとはやはり英語でいろいろ書いてあります。
FRETWRAPSの構造
フレットラップ、意外と簡単な構造でできていました。
まず伸ばした状態の表面はこんな感じ。
伸ばした状態の裏面はこんな感じ。
マジックテープで留める仕組みです。
ベースに巻かずに丸めた状態。
弦にあたるところはタオル地のような素材がついており、弦や木材にあたるモノなので基本的に柔らかめの素材で作られています。
留め具のところもゴムっぽい素材でできているので傷が付く心配はなさそう。
やはりリスクなしにファッションアイテムとしても利用できますね!
FRETWRAPSの効果・効能
- タッピング時などに他の弦の共振を抑える
- 不要な振動を抑制するため、倍音が少なくなり音がタイトになる
- 開放弦の音が響きすぎるのを抑える
- 格好良い
うん、イケてる!
実際に使ってみると、んん?そこまでか・・・?と思うところもあるのですが、弦に触れる度合いなどを微調整しつつ、特に「開放弦の音が響きすぎるのを抑えつつ音をタイトにする」というところに視点をあてて利用しています。
ライブで演奏が雑になりがちのときは分かりづらいですが、多少の効果があってほしいと思いつつ利用です。笑
レコーディングなどのシビアな演奏をするときにその辺りの効果・効能は期待できるのではないかなと思います。
FRETWRAPSの使い方
使い方は、FRETWRAPSの名前の通り。フレットにラップ、巻き付けます。
私は、ほんの少し弦にかかるように利用しています。
タッピングをするときに自分側に寄せて、使わない弦をうまくミュートしてあげられれば効果を最大限に利用できそう。
そうじゃないときの利用としては、見た目に差し色を入れられるのと、開放弦の音が響きすぎるのを抑えられるのと、気持ち音がタイトにできそうというところでしょうか。
FRETWRAPS(フレットラップ)レビューについてまとめ
どんな奏法をするかによっても左右されるけらど、「とりあえずつけとく」でも良さそうだなと。
ずっと気になってはいたけれど、今まで調べもしていなかったFRETWRAPS。
今更ながらに購入したけれど、手に取りやすい価格で見た目もプチオシャレができるし、もっと早く購入して良かったな!
5弦ベース用や4弦ベース用、ギター用など、サイズ(長さ)の違う形で販売されているので、愛用ベース・ギターのサイズにあったものを購入しましょう。
カラー展開が豊富なので、おしゃれとしても楽しめます!